ベンジャシリ公園

ベンジャシリ公園は、スクンビットエリア、日本人が最も多く在住するBTSプロンポン駅直下にある公立公園です。
ベンジャシリとは、タイ語で「縁起の良いもの」を表します。
幅約100m、奥行き約200mほどのあまり大きな公園ではありませんが中央部に池があり、近隣に住む人、付近の宿泊施設に滞在する人たちに沢山の緑を供給し、親しまれています。
元々はタイ国財務省の管理により1989年に建設され、その後現国王妃の60歳の生誕を記念して1992年8月12日に「庭園」として再開されました。
園内にはぐるっと公園を廻れる遊歩道があり、ところどころにオブジェが配置され、子供が遊ぶための遊具や、アスレチックジムで使う運動器具、鉄棒、バスケットボールやタイの国技であるセパタクローのコートなどもあって誰でも自由に使うことが出来ます。
特にスクンビット通りから見た正面左の入口から入ったところにある子供の遊具エリアは地面が柔らかいラバー製になっていて、気温が少し下がった午後などは子供を遊ばせるタイ人ママさんの姿も見られます。
また、公園の付近は清掃が行き届いているトイレや売店があるので、観光や買い物の間一息入れるのにとても便利な場所となっています。
ただし公園内は全面禁煙で、警察官が頻繁に巡回しているため、喫煙者は罰金を徴収されますので、そこは注意してください。

BTSプロンポン駅6番階段を降り左側。