サイアム・アメージング・パーク 洪水でほぼ全域浸水 約6カ月休園
バンコクの大型遊園地「サイアム・アメージング・パーク(旧サイアム・パーク・シティー)」が洪水の被害を受け、園内のほぼ全域が浸水しました。運営会社は9月26日から営業を停止しており、復旧には約6カ月かかる見通しです。
サイアム・パーク・シティ・グループのウティチャイ・ルアンアモンラート最高経営責任者(CEO)さんによると、9月25日夜から26日にかけて大量の水が園内に流れ込み、遊園地とウォーターパークのほぼ100%が浸水しました。
多くの遊具や機械設備を事前に高い場所へ移動させることができず、数日間にわたって水に浸かったものもあるということです。今回の洪水は、同園が開業してから46年間で最も深刻な被害となり、2011年の大洪水を上回る規模だとしています。
被害額については、現在もすべての設備を詳しく確認できていないため確定していませんが、目視による初期調査では、設備や資産の損害だけで少なくとも1億バーツ(約4億6,800万円)に上る可能性があるということです。
さらに、約6カ月間の休園に伴う営業収入の減少は、この被害額には含まれていません。特に10月から12月は学校の休暇や年末イベントなどで来園者が増える時期で、休園による売り上げの損失も1億バーツを超える可能性があるとみられています。
運営会社は今後、水が引いた後に遊具や機械設備の状態を詳しく調査し、安全確認や修理を進める方針です。復旧には少なくとも数カ月を要するとみられ、2027年4月のタイ正月「ソンクラーン」前の営業再開を目指しています。
また、園内にある動物飼育エリアについても今後の運営を見直す方針で、飼育している動物を関係機関に引き渡すことなどが検討されています。





















