9歳少女 12歳の恋人をつなぎ止めるため妊娠を望む タイ保健当局が事例紹介
タイ東北部ウドーンターニー県で、過去に9歳の少女が、12歳の交際相手との関係をつなぎ止めるため、自ら妊娠を望んでいた事例があったことが明らかになりました。
この事例は9月23日、ウドーンターニー・ラチャパット大学で行われた、若年妊娠の予防を目的とした研修「Safe Love Smart Life(セーフ・ラブ・セーフ・ライフ)」の中で紹介されました。
第8保健センターのスカンヤー・カナワピーさんによると、同センターが10年以上にわたり若年妊娠の状況を追跡してきた中で、ウドーンターニー県で確認された最年少の妊娠事例は9歳の少女でした。相手の少年は12歳で、少女は交際相手との関係を維持したいという思いから、妊娠することを望んでいたといいます。
一方、ウドーンターニー県では若年層の出産件数は減少傾向にあります。10~14歳の女性による出産は、2023年の20件から2026年には6件まで減少しました。
しかし、相談窓口では、若者から「妊娠するかどうか」よりも、「交際相手と性的関係を持っていることを両親に知られるのが怖い」といった相談が繰り返し寄せられているといいます。
今回の研修には、大学1年生約350人が参加しました。妊娠や避妊、生殖に関する健康について正しい知識を身につけるとともに、若者がリスクのある状況に直面した際、自分で適切な判断ができるようにすることを目的としています。





















