屋台商が茂みで男性遺体を発見 「誰かに足をつつかれた気がした」
タイ中部ノンタブリー県バーンブアトーン郡で9月21日午後5時ごろ、道路脇の茂みで男性の遺体が見つかりました。遺体を発見した焼き鳥の屋台商は、昼寝をしていた際に「誰かに足をつつかれたような感覚がした」と話しています。
警察や救助隊が現場を確認したところ、高さ約30メートルの照明塔の下で、40歳前後とみられる男性が死亡しているのが見つかりました。男性は黒い長袖シャツと黒い長ズボンを着用しており、遺体の状態から死亡してから約2日が経過しているとみられています。
男性の頭部には傷があり、近くにあったバッグからは、電線を切断するための工具やドライバー、ヘッドライト、バールなどが見つかりました。また、周辺には切断されたワイヤーロープも残されていました。
現場では、照明塔の上部に設置されていた大型の照明設備が地面に落下していました。道路当局は、男性が照明塔のワイヤーなどを切断しようとした際、上部の照明設備が落下し、その下敷きになった可能性があるとみています。
遺体を発見した屋台商によると、この日は妻に内緒で現場近くに来て昼寝をしていたところ、突然、誰かに足をつつかれたような感覚がありました。その後、なぜか普段は入らない茂みの奥へ歩いていったところ、男性が倒れているのを発見したということです。
当初は電気工事作業員が感電した可能性も考えたといいますが、道路当局によると、この照明塔の電線は以前すでに盗まれていたため、感電の可能性は低いとしています。
周辺では道路設備の盗難が相次いでおり、少なくとも10基以上の照明塔で電線が切断されているということです。盗まれた電線は内部の銅を取り出して売却されるケースが多く、排水溝の部品や橋の金属製設備などが盗まれる被害も確認されています。
警察は男性の身元確認を進めるとともに、詳しい死因や当時の状況を調べています。





















