「電動三輪車で道路を走るおばあちゃん」が話題 当局が自宅を訪問し安全対策を協議
バンコクで、高齢の女性が小型の電動三輪車を運転して交通量の多い道路を走る姿がSNSで話題となっています。地元では以前から目撃されており、SNS上では“名物おばあちゃん”として知られるようになっています。
発端となったのは、バンコクのバーンケー区のセッタキット村周辺で撮影された写真や動画です。9月14日午後4時50分ごろ、夕方のラッシュアワーで多くの車が行き交う中、女性が電動三輪車で道路を走行していました。
動画:https://www.youtube.com/shorts/8baJSrsTABk
地元のFacebookページは写真を投稿し、「交通量が多く危険なため、関係機関に対応してほしい」と呼びかけました。投稿はSNSで拡散され、女性の安全を心配する声が相次ぎました。
女性が運転しているのは、高齢者の移動などに利用される小型の電動三輪車です。タイのSNSでは、このタイプの車を冗談交じりに「遺産を早める車」と呼ぶこともあります。
そして9月16日、当局や関係者が女性の自宅を訪れ、今後の対応について本人と話し合ったことが明らかになりました。事故を未然に防ぐため、安全な移動方法などについて解決策を検討しているということです。現時点では、車両の使用を全面的に禁止したとの発表はありません。
またタイの法律では、登録が必要な車両を登録せずに公道で使用した場合、最高1万バーツ(約4万7,000円)の罰金が科される可能性があります。さらに、交通を妨げたり、危険な運転を行ったりした場合には、別途最高4,000バーツ(約1万9,000円)の罰金が科される可能性もあります。
今回の一件はSNS上でユーモラスに取り上げられる一方、高齢者の移動手段や、公道での小型電動車両の安全性についても改めて注目を集めています。





















