日本のニデック カンボジア工場を閉鎖へ 生産をタイに移管
日本の大手モーターメーカー「ニデック」が、カンボジアにある生産拠点を閉鎖し、生産をタイへ移管する方針を明らかにしました。
対象となるのは、カンボジアで小型モーター向け部品などを生産する子会社「ニデックダイキャスティング(カンボジア)株式会社」です。同社はタイとカンボジアの国境情勢の緊張を受け、従業員の安全確保のため一時的に操業を停止したこともありました。
その後、生産を再開したものの、国境をめぐる情勢の不透明感が続いていることなどから、ニデックは同工場を2026年10月22日付で閉鎖し、生産をタイの拠点へ移すことを決定しました。
今回の閉鎖は国境情勢への対応だけでなく、ニデックが進める世界規模の生産体制再編の一環でもあります。同社は世界各地にある生産拠点について、統廃合などを通じて現在の248拠点から160~180拠点程度まで削減する方針です。
ニデックは現在、タイで代替生産を行うための準備を進めており、今回の生産移管による業績への大きな影響はないとしています。





















