ヤソートーンの病院で看護助手が1歳児の指を誤って切断 点滴を外す作業中に事故
タイ東北部ヤソートーン県の病院で、看護助手が点滴を外す作業中、1歳の男児の右手人差し指の先端を誤って切断する事故が発生しました。
事故が起きたのは9月11日、ヤソートーン県ルーンノックター郡にあるソムデット・プラユパラート・ルーンノックター病院です。
男児は体調不良のため同病院に約10日間入院していましたが、症状が改善し、医師から退院の許可が出ていました。退院前に点滴を外す際、男性の看護助手がハサミを使って指に巻かれていたガーゼなどを切ろうとしたところ、誤って右手人差し指の先端を切断したということです。
事故後、病院側は応急処置を行い、男児をウボンラーチャターニー県のサッパシッティプラソン病院へ緊急搬送しました。
男児は切断された指をつなぐ手術を受け、2回にわたる処置の末、接合手術は成功しました。ただし、今後指が正常に機能するかどうかについては、引き続き経過を観察する必要があります。
一方、男児の家族によりますと、病院側は事故後、見舞い品と4,000バーツ(約1万9,000円)を補償金として渡したということです。しかし、家族は今後の治療や後遺症の可能性などを考慮すると十分ではないとして、事故の原因究明と適切な補償を求めています。
これを受け、ヤソートーン県公衆衛生局は事故を起こした看護助手を職務停止処分とし、事実関係を調査する委員会を設置しました。また、病院側も今回の事故について謝罪し、治療費や補償について適切に対応する方針を示しています。





















