ナコーンシータンマラート県の病院で医師が抗議 X線画像を確認できず患者約50人が待機
タイ南部ナコーンシータンマラート県のマハラート・ナコーンシータンマラート病院で、男性医師が診察室の前で病院のシステムをめぐり不満を訴える様子を撮影した動画がSNS上で拡散し、注目を集めています。
報道によりますと、医師は患者のX線画像をシステム上で確認できず、診察を進めることができない状況になっていました。医師は以前から担当者に対応を依頼していたものの、午前中になっても問題が解決されず、約50人の患者が診察を待っていたとされています。
動画では、医師がスタッフに対して強い口調で問題への対応を求める場面も確認されました。また、患者や家族に対し、病院の責任者へ問題を伝えるよう呼びかけたとも報じられています。
動画:https://youtu.be/6VLHEzmyOPw
動画が公開されると、SNS上ではさまざまな意見が寄せられました。患者のために問題を訴えた医師を支持する声がある一方、他の医療スタッフを患者の前で強く非難する方法は適切ではないとの意見も出ています。
一方、病院側は、現在X線画像のデータを旧データセンターから新しいデータセンターへ移行している最中であり、その影響で一部の過去の画像を新システムから確認できない場合があると説明しました。
病院によりますと、X線画像のデータが消失したわけではなく、新システムに移行されていない過去の画像についても、旧システムを利用して確認することが可能だということです。また、診療記録や検査結果など、その他の患者情報は通常通り利用できるとしています。
ナコーンシータンマラート県の保健当局は今回の問題について事実関係の確認を進めており、病院側もシステム上の問題や当日の対応について詳しい説明を行う方針です。





















