ポケモン・ONE PIECEカードの予約販売をめぐり約3,000万バーツ被害 販売店が警察に被害届
タイで「ポケモン」や「ONE PIECE」のトレーディングカードを予約販売していた店舗が、商品を仕入れるために取引相手へ約3,000万バーツ(約1億3,100万円)を送金したものの、商品が届かず、詐欺被害に遭ったとして警察に被害を届け出ました。
店舗側の説明によりますと、Facebookを通じてポケモンやONE PIECEのトレーディングカードの予約注文を受け付け、顧客から代金を受け取った後、カードの調達や輸入が可能だとする人物に商品を発注していました。
店舗がこの人物に支払った金額は、合わせて2,911万7,300バーツ(約1億3,100万円)に上ります。
このうち、「ONE PIECE」のカード「OP17」860カートンについては、2026年9月3日に納品される予定でしたが、期日になっても商品は届きませんでした。
取引相手からは、別の人物から商品が届くのを待っているとの説明があったため、店舗側がその人物に直接確認したところ、「OP17を860カートン注文された事実はない」と回答されたということです。
これを受けて店舗側が取引内容を確認した結果、商品を調達・輸入できるとの説明そのものに疑いがあるとして、自らも詐欺被害に遭った可能性があると判断しました。
この影響で、店舗に商品を予約していた多くの顧客にも予定通り商品を届けることができなくなり、SNS上では購入者やカード収集家の間で大きな話題となっています。
店舗側は9月6日、バーンメーナーン地区を管轄する警察に被害を届け出て、取引相手に対する法的措置を求めました。
翌7日には顧客向けの声明を発表し、問題を放置しているわけではなく、現在も解決に向けて対応を進めていると説明しました。また、商品の発送が遅れていることについて謝罪し、捜査などに進展があれば改めて報告するとしています。
現在、警察が詳しい経緯を調べており、店舗側が被害を訴えている人物の刑事責任については、今後の捜査によって明らかになる見通しです。





















