チェンマイのライオンカフェ 中国人観光客が子ライオンに顔をかまれ負傷
タイ北部チェンマイ県ムアン郡チャンクラン地区にあるライオンカフェで、中国人観光客の男性が子ライオンに顔をかまれて負傷する事故がありました。
事故は8月28日午後1時20分ごろに発生しました。男性は友人らと4人で店を訪れ、子ライオンと触れ合ったり写真を撮ったりできる体験プランを利用していました。
男性が子ライオンを抱き、顔を近づけた際、子ライオンが突然男性の顔にかみつきました。男性の顔には牙による傷が2か所できたということです。
事故後、店側は応急処置を行った上で男性を病院へ搬送しました。男性は破傷風と狂犬病のワクチン接種を受けました。店側は体験料金を全額返金したほか、4,000バーツ(約18,000円)の補償金を支払ったとしています。
その後、天然資源・環境省国立公園・野生動植物保護局の担当者が現場を調査しました。店で展示されていた子ライオン4頭については、移送や一時的な展示に必要な書類がそろっており、8月17日から9月16日までチョンブリー県からチェンマイ県へ移して展示する許可を得ていたことが確認されました。
一方、店側が展示動物による事故について24時間以内に当局へ報告していなかったことから、当局は書面で警告しました。また、安全対策を強化し、今後は観光客など外部の人がライオンや子ライオンを直接抱いたり触れたりしないよう命じています。
今回の事故を受け、野生動物と観光客が直接触れ合う体験の安全管理についても改めて注目が集まっています。





















