「テンモー事件はまだ終わっていない」DSIが54冊の資料をNACCへ パーンテープ氏が強調
タイの人気女優テンモー・ニダー・パッチャラウィーラポン(Tangmo Nida Patcharaveerapong)さんの死亡事件をめぐり、タイ法務省特別捜査局(DSI)が、国家汚職防止委員会(NACC)に関連資料54冊、計1万3,000ページ以上を提出したことが明らかになりました。
資料は、テンモーさんの事件を担当した公務員や、公務員による不正行為を支援した可能性のある一般人について調べたものとされています。テンモーさんの死亡事件を独自に検証し、再調査を求めてきたパーンテープ・プアポンパン氏によると、刑法157条や200条に関わる疑いのほか、司法手続きを歪めた可能性などについてNACCが今後検討します。
一方、8月28日、パーンテープ氏は法律専門家らと記者会見を開き、「テンモー事件はまだ終わっていない」と強調しました。DSIがすでに調査を打ち切り、公務員の違法行為について証拠が見つからなかったとする一部報道について、事実とは異なる情報が拡散されていると主張しています。
パーンテープ氏は、一部報道で引用されたDSIの担当捜査官について、報道されたような内容の発言はしていないと説明しました。また、意図的に誤った情報を流した人物に対し、法的措置を取る意向があるともしています。
今後はNACCが提出された資料を精査し、公務員らに違法行為があったかどうかを判断します。必要に応じて、DSIに追加調査を求める可能性もあります。
なお、現時点では、テンモーさんの死亡が殺人事件だったと正式に認定されたわけではなく、新たな容疑者が特定されたとの公式発表もありません。今回の動きは主に、これまでの捜査や司法手続きに関わった公務員らの対応に問題がなかったかを確認するものとなっています。





















