米空母「エイブラハム・リンカーン」タイ寄港へ 約5,000人の乗組員にパタヤ経済活性化の期待
タイ東部チョンブリー県パタヤの観光・サービス業者が、9月初旬にタイへ寄港する米海軍の空母「エイブラハム・リンカーン」の乗組員による経済効果に期待を寄せています。
8月27日、パタヤ南部のウォーキングストリートでは、観光客の姿が比較的少なく、一部の事業者からは売り上げの低迷を訴える声が聞かれました。こうした中、空母エイブラハム・リンカーンを含む米海軍の艦艇3隻が、9月2日から6日にかけてレムチャバン港に寄港する予定です。
今回の寄港は、長期間にわたり海上任務に当たってきた乗組員の休養や補給などを目的としており、タイとの共同軍事演習を目的としたものではありません。
空母には海軍兵や海兵隊員など約5,000人が乗艦しており、上陸した乗組員の一部がパタヤを訪れれば、飲食店や宿泊施設、交通、娯楽など幅広い業種への経済効果が期待されています。
パタヤ市のパラメート・ガームピチェート市長は、仮に約5,000人が1人当たり1,000~3,000バーツ(約4,860~1万4,580円)を消費した場合、地域での消費額は約500万~1,500万バーツ(約2,430万~7,290万円)に上る可能性があるとの見方を示しています。ただし、実際の経済効果は上陸する人数や滞在時間、消費行動などによって変わるとしています。
観光の閑散期で客足が落ち込む中、パタヤの事業者からは、米軍関係者の訪問によって街に再び活気が戻り、地域経済の刺激につながることを期待する声が上がっています。





















