ポケモンカード詐欺で被害者20人超 被害総額500万バーツ以上
タイで、希少なポケモンカードなどのトレーディングカードをめぐる詐欺被害が相次ぎ、被害者らが警察に被害を訴えました。被害者は20人を超え、被害総額は500万バーツ(約2,414万円)以上に上るとみられています。
8月19日、元国会議員で被害者支援活動にも取り組むテンクン・ジットイサラさんが、被害者5人とともにタイ警察中央捜査局(CIB)の経済犯罪抑制課を訪れました。
被害者らによると、問題の人物はカードゲーム関連のイベントなどに参加し、コレクターや若者たちと親しくなることで信用を得ていました。また、海外から希少カードを通常より安く仕入れられる特別なルートがあるなどと説明していたとされています。
当初は実際にカードを引き渡し、購入者が転売して約10%の利益を得られるケースもあったため、被害者たちは次第に信用するようになりました。その後、より高額なカードの予約購入や投資を持ちかけ、多額の代金を前払いさせたとされています。
しかし、注文額が大きくなると商品が届かなくなり、「商品が入国手続きで止められている」「差し押さえられた」「追加の税金が必要になった」などと説明して発送を先延ばしにしたということです。その後、連絡先をブロックしたり、SNSのアカウントを閉鎖したりして連絡が取れなくなったとされています。
カードゲームイベントの主催者であるチャッチャナポン・ゲーウトーンさんは、購入前に販売者の取引履歴や商品の入手経路を十分に確認し、高額な代金を前払いする際には特に注意するよう呼びかけています。
警察は被害者から証拠や詳しい事情を確認し、事件の捜査を進める方針です。





















