中国人女性観光客がチェンマイの古城壁に登り撮影 地元住民から批判
タイ北部チェンマイ県で、中国人女性観光客が旧市街にある歴史的な城壁に登り、座って写真を撮影する姿が目撃され、地元住民から批判の声が上がっています。
問題となったのは、チェンマイ県ムアン郡シープーム地区にある「ジェーン・シープーム(แจ่งศรีภูมิ)」と呼ばれる旧市街の城壁跡です。女性は黒い半袖シャツと短パン、白いスニーカーを着用し、高さ数メートルあるレンガ造りの城壁の上まで登った後、縁に腰掛けて足を下ろしながら写真を撮影していました。
周辺を通行していた住民らは、女性が転落する危険があるとして心配するとともに、古いレンガが外れた場合には重大な事故につながる可能性もあると指摘しています。
また、現場には城壁への立ち入りや、登ったり踏んだりする行為を禁止する注意書きが設置されているにもかかわらず、女性が城壁に登っていたことから、「歴史的な場所を尊重していない」とする批判も出ています。
地元住民からは、観光客が城壁に登ることで、数百年の歴史を持つレンガや建造物が損傷する恐れがあるとの懸念も示されています。関係当局に対し、周辺のパトロールを強化するとともに、外国人観光客にも規則が分かりやすいよう、英語や中国語など多言語による注意看板を増やすよう求める声が上がっています。





















