限定ベンツ破損で炎上 タイ国内18台の希少カラー 修理費は最大100万バーツ規模か
タイで、オートバイに乗っていた男性らが高級車メルセデス・ベンツを破損する様子を捉えた動画がSNS上で拡散され、大きな議論を呼んでいます。被害を受けた車は、タイ国内に120台のみ導入された限定モデルで、さらに動画に映っていた青色の車体は国内に18台しかないとされ、ネット上でも注目を集めています。
事件当時の動画(加工あり/0:29~): https://youtu.be/vEF0X0g-IKs
事件当時の動画(加工なし):https://www.facebook.com/reel/1733046811369022
タイメディアによると、事件が起きたのは8月2日午前0時30分ごろです。被害を受けた女性、ムイさん(28)は、恋人や友人とともに車でナコーンパトム県の通りを走行していました。その際、前方を走るオートバイ2台が横並びで道路中央を走り、進路をふさぐような状態だったため、ムイさんは注意を促す目的でクラクションを1回鳴らしたといいます。
ムイさんによると、被害を受けた車は「Mercedes-AMG C43 4MATIC Coupe Special Edition」で、タイ国内に120台のみ導入された特別仕様車です。さらに、自身の車は青色のモデルで、この色はタイ国内に18台しかないと説明しています。
トラブル後、現場には警察官が入り、当事者らはプッタモントン警察署で事情を聴かれたといいます。しかし、ムイさんは当初、その手続きが正式な被害届の提出に当たるのか分からず、相手側が「仲間を呼ぶ」などと騒いでいたこともあり、不安を感じて一度帰宅しました。その後、相手側からSNSを通じて再び罵倒や呼び出しがあったため、改めて警察に被害を届け出たということです。
また、ムイさんは当初、相手側に30万バーツ(約146万円)の損害賠償を求めたものの、相手側は「お金がない」「欲しければ裁判で請求すればいい」などと話し、謝罪の意思も示さなかったと主張しています。これを受け、ムイさんは「最後まで法的手続きを進める」としています。
修理費について、ムイさんはまだ正式な見積もりは出ていないとしながらも、車の部品や修理工程の関係で、数十万バーツから場合によっては100万バーツ(約486万円)規模に達する可能性があると話しています。また、SNS上で車の購入資金について疑問視する声があることに対しては、健康食品工場を経営して得た正当な収入で購入したものであり、証拠も提示できると説明しています。
一方、動画内で「銃」や「車でぶつける」といった言葉が聞こえる点について、ムイさんは、同乗していた友人が驚いた状態で「何か身を守るものはないのか」と尋ねた声だったと説明しました。ムイさん自身は銃などの武器を持っておらず、相手に危害を加える意図もなかったとしています。
今回の騒動は、交通トラブルそのものに加え、破損された車が希少な限定モデルだったことから、SNS上でさらに大きな注目を集めています。





















