ベトナム人グループを追跡 タイを経由して日本へ薬物密輸か タイ人に荷物の運搬を依頼
タイ警察は、タイを中継地点として違法薬物を日本へ密輸していた疑いのあるベトナム人グループの行方を追っています。捜査の結果、ベトナム人4人に対する逮捕状が発付されました。
事件は、海外への商品の運搬や発送を請け負っていたタイ人女性が、自分が日本へ運ぶよう依頼されたスーツケースに違法薬物が隠されている可能性があると気づき、バンコクのバーンイーカン警察署に相談したことから発覚しました。
警察の捜査によると、このグループはオンラインや知人を通じて、日本への渡航を予定しているタイ人に接触していたとみられています。その後、報酬を提示したり、「日本にいる知人へ荷物を届けてほしい」と依頼したりして、スーツケースを運ばせていました。しかし、運搬を依頼されたタイ人には、荷物の中に違法薬物が隠されていることを知らせていなかった疑いがあります。
警察は、タイを経由して日本へ違法薬物を運ぶ国際的な密輸組織が背後にいる可能性もあるとみて、資金の流れや関係者について捜査を進めています。また、国内外の関係機関と連携し、逮捕状が出ているベトナム人4人の行方を追うとともに、ほかにも共犯者がいないか調べています。
警察は、海外へ渡航する人や荷物の運搬を請け負う人に対し、知らない人物からスーツケースや荷物を預からないよう注意を呼びかけています。中身を自分で確認していない荷物から違法薬物が見つかった場合、事情を知らなかったとしても、渡航先の法律に基づいて責任を問われる可能性があります。





















