駐タイ日本大使 Nikkei Asia Forum 2026で開会あいさつ エネルギー危機とAI時代への日タイ協力を強調
駐タイ日本大使の大鷹正人氏は、バンコクで開催された国際フォーラム「Nikkei Asia Forum 2026」の開会あいさつに登壇し、エネルギー安全保障や人工知能(AI)の急速な発展といった世界的な課題に対応するため、日本とタイの協力を一層強化する重要性を強調しました。
大鷹大使は、現在の世界は地政学的リスクやサプライチェーンの変化に加え、AIやデータセンターの普及による電力需要の急増など、新たな課題に直面していると指摘しました。そのうえで、こうした時代においては、持続可能な成長と安定したエネルギー供給を実現するため、国際的な連携がこれまで以上に重要であるとの認識を示しました。
また、日本とタイは130年以上にわたる友好関係を築いてきた重要なパートナーであり、日本は今後もタイのグリーントランスフォーメーション(GX)やデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、脱炭素化や先端技術分野での協力をさらに深めていく考えを表明しました。
さらに、AIの発展に伴い、電力インフラやクリーンエネルギーへの投資、強靭なサプライチェーンの構築が重要になると説明し、日本企業による投資や技術協力を通じて、タイおよびアジア地域の持続可能な成長に貢献していく姿勢を示しました。
Nikkei Asia Forum 2026には、各国の政府関係者や企業経営者、専門家らが参加し、エネルギー安全保障、AI、デジタル技術、地域経済の発展などをテーマに、今後のアジアにおける協力のあり方について活発な議論が行われました。





















