チェンマイのカラオケ店 英国人観光客に約15万バーツ請求 協議の末に全額返金
タイ北部チェンマイ県で、英国人観光客2人がカラオケ店から約15万バーツ(約65万円)を請求されたと訴えていた問題で、店側が被害者に全額を返金したことが明らかになりました。
問題となった店では、英国人観光客2人が約4~5時間にわたってサービスを利用した後、合計で約15万バーツ(約65万円)を請求されたとされています。観光客側は、請求額があまりにも高額で不当だとして警察に相談しました。
店側は、複数の女性スタッフが客席に同席し、1人当たり1時間700バーツ(約3,000円)の料金が発生したほか、飲食代などを含めて実際の利用内容に基づいて計算したと説明しました。
一方、観光客側は、クレジットカードで複数回にわたって決済が行われたほか、一部の代金が店の口座ではなく個人名義の口座に送金されていたとして、請求内容に疑問を示しました。
また、観光客側は、店まで案内したトゥクトゥク運転手についても調査するよう求めています。携帯電話の位置情報によると、運転手は観光客の同行者を先に送り届けた後、市内を走行し、酒に酔った観光客を再び同じカラオケ店へ連れて行った可能性があるということです。
その後、チェンマイ市警察署で店側と観光客側による協議が行われ、店側は請求した約15万バーツ(約65万円)を全額返金することで合意しました。
警察は、問題に関係したカラオケ店2店舗に対し、事実関係や営業許可などを調査するため、期限を定めず営業を停止するよう命じました。
被害者への返金は完了しましたが、警察は今後も、請求方法に違法性がなかったか、また店や運転手などが組織的に関与していなかったかについて、引き続き調査を進める方針です。





















