11歳の男児がピックアップトラックを無断運転 頭陀行中の僧侶の列に突っ込み多数死傷
タイ東北部ムックダーハーン県で7月2日、11歳の男児が保護者のピックアップトラックを無断で運転し、徒歩で修行していた僧侶の一団に突っ込む事故が発生しました。この事故で複数の僧侶が死亡し、多数の負傷者が出ています。
事故は午前11時ごろ、ムックダーハーン県ムアン郡ナーシーヌアン地区のナーヴィアンケー村付近の道路で発生しました。当時、約34人の僧侶がムックダーハーン県中心部からウボンラーチャターニー県方面へ向けて頭陀行を行っており、信者らも同行していました。
警察によりますと、運転していたのは11歳の男児で、保護者が所有するピックアップトラックを無断で持ち出したとみられています。車は僧侶の列に激しく突っ込み、多くの僧侶や同行者がはねられ、負傷しました。
現地メディアの初期報道では、僧侶5人が現場で死亡し、7人が重傷、さらに複数人が軽傷を負ったとされています。その後、治療中だった重傷者の一部が死亡したとの情報もあり、死亡者数は増加しています。
一部メディアでは僧侶8人が死亡したと報じられているほか、別の報道ではさらに多い人数も伝えられており、最終的な死者数については警察や保健当局による正式な発表が待たれます。
事故後、警察や救助隊、救急医療チームが現場に駆けつけ、負傷者をムックダーハーン病院へ搬送しました。また、現場周辺は一時封鎖され、警察が事故の詳しい状況を調べています。
警察は、男児が車を運転するに至った経緯や、保護者による車両管理の状況などについて詳しく調べる方針です。男児は未成年であるため、関係機関や専門職チームと連携しながら事情聴取が進められています。
また、一部の報道では、男児が特別な支援を必要とする子どもである可能性も伝えられていますが、当局は現在も詳しい事実関係の確認を進めています。





















