チェンマイのターペー門 悪質業者とハトの姿が消える 当局の徹底した取り締まりで環境改善
タイ北部チェンマイ県の観光名所ターペー門(ประตูท่าแพ)の広場で、長年問題となっていた悪質なハトの餌販売業者や大量のハトが姿を消し、広場の景観と治安が大きく改善されたとして注目を集めています。
ターペー門は、これまで多くの観光客がハトと一緒に写真撮影を楽しめる人気スポットとして知られていました。
しかし一方で、ハトの餌を販売する一部の業者が観光客に強引な勧誘を行ったり、高額な料金を請求したりするケースが相次ぎ、「ターペー門マフィア」と呼ばれるほど深刻な社会問題となっていました。
餌を購入しなければハトと写真を撮ることを妨げられたり、撮影のために追加料金を要求されたりするなどの被害も報告され、観光地のイメージ悪化が懸念されていました。
こうした状況を受け、地元警察やチェンマイ市当局は違法営業や迷惑行為に対する取り締まりを本格化しました。
違法な餌販売の取り締まりに加え、広場内での餌やりを厳しく制限したことで、ハトが集まる原因そのものがなくなり、大群のハトもほとんど姿を消しました。
また、広場の清掃や環境整備も継続して実施されており、以前よりも衛生的で快適な空間へと生まれ変わっています。
現在のターペー門は見通しが良く、清潔な環境が保たれており、観光客は安心して散策や記念撮影を楽しめるようになっています。
現地を訪れた市民からは「広場が見違えるほどきれいになった」「以前のような迷惑行為がなくなり安心できる」と歓迎する声が上がっています。
一方で、「再び同じ問題が起きないよう、今後も継続的な監視と取り締まりを続けてほしい」と求める意見も少なくありません。
ターペー門はチェンマイを代表するランドマークの一つであり、今後も安全で快適な観光地としての環境を維持できるか、当局の継続的な対応に注目が集まっています。





















