カフェ・アマゾンの販促グッズを巡る知的財産権問題が波紋 「ミルクフォーマー」類似商品の販売で議論広がる
タイの大手コーヒーチェーン「カフェ・アマゾン(Café Amazon)」で販売された販促グッズを巡り、知的財産権侵害の疑いが浮上し、SNS上で大きな議論となっています。
問題となっているのは、カフェ・アマゾンのキャンペーン商品として販売されたミルクフォーマー(電動泡立て器)です。タイのブランド「ALIN」の経営者が6月17日、自身のSNSに動画を投稿し、「自分と娘が立ち上げたブランドの商品が模倣された」と主張しました。
投稿によると、同社は過去にカフェ・アマゾンの販促商品の入札に参加したものの落選。その後、採用された商品のデザインやパッケージ、ブランド表記などが自社製品と酷似していることを確認したとして、公正な調査を求めました。
これを受け、カフェ・アマゾンを運営するOR(PTT Oil and Retail Business Public Company Limited)は声明を発表しました。
声明によると、当該商品の調達は2025年7月4日に公開入札方式で実施され、3社が参加したと説明しています。また、入札から結果発表までの過程で異議申し立てはなかったとしたうえで、契約上、納入される商品は法令に適合したものでなければならないと定められていたとしています。
一方でORは、2025年12月18日にALINブランドの商標権侵害に関する申し立てを受けたことを明らかにしました。その後、問題視された商品の流通を停止し、事実関係の確認を進めていると説明しています。
今回の騒動を受け、SNS上では「実際に商標権侵害があったのか」「入札過程に問題はなかったのか」「販促商品の知的財産権チェック体制は十分だったのか」といった議論が広がっています。
現時点でORは、同社自体が権利侵害に関与した事実はないとの立場を示しており、今後は関係当事者間での法的手続きや調査結果に注目が集まっています。





















