ナイトクラブで曲の再生を巡りトラブル 警察監視委員がDJに暴行か
タイ東北部コーンケーン県のナイトクラブで、男性DJが誕生日祝いの楽曲をすぐに流さなかったことを理由に暴行を受けたとして警察に被害届を提出し、波紋を広げています。加害者とされる男性は、コーンケーン県警察署の警察行政監視委員会の委員であったことが明らかになりました。
報道によりますと、被害を訴えている34歳のDJは、2026年6月13日深夜、コーンケーン県内のナイトクラブで勤務中に男性客からバースデーソングを流すよう求められました。
しかし、当時は別の楽曲を再生中であったため順番を待っていたところ、男性がDJブースに近づき、「俺が誰か分かるか」などと威圧的な言葉を発した後、頭を複数回叩いたということです。
DJによると、店内ではすでに誕生日を祝うアナウンスが行われており、誕生日の楽曲も順番に再生する予定だったと説明しています。しかし男性はそれに納得せず、感情的になって暴行に及んだとされています。
その後、被害者が警察署を訪れて被害届を提出した際、加害者とされる男性の名前や写真が警察行政監視委員会の委員として掲示されていることに気付き、事件は大きな注目を集めることとなりました。
コーンケーン県警察署の署長は、被疑者の立場に関係なく証拠に基づいて公正に捜査を進める方針を示しており、すでに被疑者に対し出頭を要請していると明らかにしています。
一方、被疑者側は当初の出頭要請に応じず、精神的なストレスによる通院やバンコクでの用事を理由に延期を求めたと報じられています。
また、事件後には自身の行為について謝罪し、責任を負う意思を示したほか、警察行政監視委員会の委員職を辞任したことも伝えられています。
現在、警察は関係者への聞き取りを進めるなどし、事件の詳しい経緯を調べています。





















