火葬中に火葬炉が爆発・炎上 死亡した女性が妊娠7か月だったことが判明 遺族も驚き
タイ中央部サムットプラーカーン県バーンサオトーン郡の寺院で行われた火葬中、火葬炉付近で爆発音とともに火災が発生し、火葬施設の一部が焼損する事故が起きました。さらに、火葬された女性の遺体を検視した結果、妊娠約7か月であったことが判明し、遺族の間に大きな衝撃が広がっています。
報道によりますと、亡くなったのは38歳の女性で、遺体は寺院の火葬場で荼毘に付されていました。しかし火葬中、火葬炉の内部から3回ほど爆発音のような音が聞こえ、その後、黒煙と炎が立ち上がり、火災へと発展したといいます。現場にいた関係者や参列者らは慌てて避難し、消防隊が出動して約30分後に鎮火しました。
火災により火葬施設の一部が損傷し、被害額は数十万バーツに上るとみられています。現時点での調査では、遺体から流出した脂肪分が火葬炉内で燃焼し、燃料システムへ引火した可能性があるとみられています。
一方、女性の遺体を検視した医師は、故人が妊娠約7か月の状態だったことを確認しました。遺族によると、女性は一人暮らしをしており、家族を含め誰も妊娠に気付いていなかったため、検視結果に大きな驚きを隠せなかったといいます。
タイでは、妊娠中に亡くなった女性を指す『ターイ・タン・グロム(ตายทั้งกลม)』に関する民間信仰が広く知られており、このような女性の霊は特に強い怨念を持ち、通常よりも恐ろしい存在になると信じられています。そのため、今回の火災についても一部ではそうした言い伝えを連想する声が上がっています。
当局は火災の原因について科学的な観点から詳しい調査を進めており、事故との因果関係は確認されていません。





















