NACC幹部 死亡したライダーの葬儀で殴打され負傷 遺族への謝罪は継続
タイ国家汚職防止委員会(NACC)の捜査・特別案件局長を務めるチャロン・クラオモー氏が、交通事故で死亡したライダーの葬儀を訪れた際、参列者の男性から突然殴打され、負傷する出来事がありました。
動画:https://youtu.be/XkWRTMmU4ZI
報道によりますと、チャロン氏は弁護士や親族らとともに葬儀会場を訪れ、供物を手に遺族や故人への謝罪を行うため祭壇へ向かっていました。しかし、その途中で故人の友人とされる男性が突然駆け寄り、チャロン氏の顔面を殴打しました。
この衝撃でチャロン氏はその場に倒れ込み、口元を負傷したとされています。傷は縫合が必要な程度だったということです。現場では一時騒然となりましたが、周囲の参列者らが仲裁し、事態は収束しました。
それでもチャロン氏は謝罪を続ける意向を示し、再び立ち上がって祭壇へ向かいました。その後、遺族に対して弔意を表するとともに、故人の子どもたちへの支援についても約束したと伝えられています。
一方で、チャロン氏は自身を殴った男性について「遺族や関係者の悲しみや怒りは理解できる」と述べ、被害届を提出する考えはないことを明らかにしました。これに対し、故人の親族も謝罪の意を示し、暴力行為は望んでいなかったと説明しています。
また、その後、チャロン氏を殴った男性も報道陣の取材に応じ、自らの行為について謝罪しました。男性は「感情を抑えることができず、衝動的な行動を取ってしまった」と述べ、自身の非を認めました。
さらに、「もし今後再びチャロン氏と会う機会があれば、今回のようなことはしない。感情をコントロールできると思う」と語り、冷静さを欠いた行動だったと振り返りました。
今回の出来事は、チャロン氏が関与したとされる死亡事故をめぐる捜査が続く中で発生したものであり、タイ国内で大きな注目を集めています。





















