NACC幹部 酒気帯び運転事故を謝罪 「運転手のすり替え疑惑」を否定
タイ国家汚職防止委員会(NACC)の幹部職員が酒気帯び運転による死亡事故を起こした件で、本人が2026年5月29日に警察の事情聴取を受けた後、報道陣の前で謝罪しました。
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事故を起こしたのは、NACCの捜査・特別業務局の局長級幹部です。タイ中部ノンタブリー県で発生した事故では、フードデリバリー配達員の男性(43)が死亡しました。
幹部は警察署で4時間以上にわたり事情聴取を受けた後、報道陣の取材に応じ、被害者遺族と社会に対して合掌しながら謝罪しました。また、自身が事故当時に飲酒していたことを認め、「自分が運転していた」と説明しました。
一方で、SNSなどで広がっていた「運転手をすり替えた」という疑惑については否定しました。「そのような事実はありません」と強調しています。
また、事故後に現場から離れたことについては、「逃げるつもりはなかった」と説明しました。事故直後、多くの人に囲まれて強い恐怖と動揺を感じたため、その場を離れてしまったと語っています。
警察によりますと、呼気検査ではアルコール濃度が基準値を大きく超える189ミリグラム%だったということです。
幹部は涙声で、「自分も父親なので、遺族の気持ちは理解しています」と述べました。そのうえで、被害者の子ども2人について「可能な限り高い教育を受けられるよう支援したい」と話しました。
さらに、葬儀期間中は毎晩弔問に訪れる意向も示しています。
現在、警察は酒気帯び運転、過失運転致死、そして事故後に救護措置を取らなかった疑いなどの容疑で捜査を進めています。
また、NACC側も内部調査委員会を設置し、事実関係を調査する方針を明らかにしています。





















