ケン・ハリット(Keng Harit)初のカンヌを回顧 「タイで手を振る練習をしていた」
フランスで開催された「第79回カンヌ国際映画祭2026」のレッドカーペットで華麗なデビューを飾り、帰国したばかりの人気俳優、ケン・ハリット・ブアヨーイ(Keng Harit Buayoi)さんが5月19日、バンコク市内でのイベントに出席。世界舞台の裏側で感じた緊張や、微笑ましい準備のエピソードを語りました。
ケンさんはインタビューで、「すべてが絵画のようで、まるで夢の中にいるような時間でした」と、初めてのカンヌで味わった感動を語りました。初めて立つ世界舞台ということもあり、タイを出発する日の飛行機に乗る前から、ずっと緊張が続いていたといいます。
実は今回の旅は、トラブルの連続でもあったとのことです。出発時にはタイでのフライトが大幅に遅延し、乗り継ぎに間に合わなくなる可能性があったため、急きょ午前4時の便に変更。さらに現地到着後には、メイクアップアーティストのブラシセットを積んだ車が見つからず、現地で急いで買い直すというハプニングにも見舞われました。
しかしケンさんは、「時間との戦いでしたが、これも人生の面白い経験です。トラブルを気にするより、本番の舞台に集中しようと気持ちを切り替えました」と、笑顔で振り返りました。
なかでもファンを和ませたのが、彼のユニークな事前準備のエピソードです。ケンさんは「以前参加した海外イベント、ミラノなどの写真を見返したとき、緊張のあまり顔がこわばって口元が下がっていたり、手の振り方がぎこちなかったりしたのが少し心残りだったんです」と明かしました。
そのため今回は、タイにいる段階から自分の部屋で、先輩たちのポーズを熱心に研究。カメラに向けた表情や自然な手の振り方を鏡の前で何度も練習し、さらに本番前にはお祈りをしてから臨んだと語り、会場の笑いを誘いました。
イベント当日、AMI ParisのシックなブラックスーツにChopardのブローチを合わせたスタイリッシュな姿は、「まるでヴァンパイアのように妖艶で美しい」とファンの間で大絶賛されました。
これについてケンさんは「そう言っていただけるなら、『タイのヴァンパイア』ということにしておきます(笑)」とユーモアたっぷりに答え、衣装やスタイリングを全面的に支えてくれたタイと現地のスタッフへの感謝を述べました。





















