中国人男性 スワンナプーム空港の自動出入国ゲートを蹴って破壊 永久に入国禁止処分に
タイ・バンコク近郊のスワンナプーム国際空港で、中国人男性が出国審査場に設置されている自動出入国ゲートを蹴って破壊する騒動が発生しました。男性はその後、警察に身柄を引き渡され、法的措置を受けることになりました。
動画:https://www.youtube.com/shorts/2thYk7CIVfk
タイ現地メディアによりますと、事件が起きたのは2026年5月13日午後、スワンナプーム空港の出国審査エリアです。問題を起こしたのは、中国籍の男性、リーウェイ・ジェン容疑者で、中国行きのスプリング・エアラインズ9C7282便に搭乗予定だったとされています。
男性は、自動出入国ゲートを利用しようとしましたが、正しい手順に従わず、パスポートを読み取らせる場所に搭乗券を置いたため、機械が作動しませんでした。ゲートが開かなかったことに腹を立てた男性は、ガラス製の扉を足で蹴り、設備を破損させたと報じられています。
その後、男性は再びゲートを利用しようとしましたが、今度もパスポートの置き方が正しくなかったため、機械は作動しませんでした。男性は再び扉を蹴ったうえ、正式な出国審査を受けないままゲートを通り抜けたとされています。
この騒動により、自動出入国ゲート2台が損傷しました。被害額は報道によって多少異なりますが、約45万バーツ(約190万円)にのぼるとみられています。
現場では、出入国管理局の職員が男性を制止しましたが、男性は中国語や英語で職員をののしり、さらに職員に向かって暴れるような様子もあったとされています。最終的に、空港の警備担当者らが男性を取り押さえ、スワンナプーム空港警察署に引き渡しました。
警察は男性に対し、器物損壊や公務執行中の職員に対する侮辱などの疑いで捜査を進めています。また、タイ当局は男性のビザを取り消し、今後タイへの入国を禁止する「ブラックリスト」に登録する方針だと報じられています。
スワンナプーム空港では、出入国審査の迅速化を目的に自動ゲートの利用が進められていますが、利用者にはパスポートの読み取りや顔認証など、案内に従った正しい操作が求められます。
今回の事件は、空港内の公共設備を破壊しただけでなく、出国審査の手続きを妨げる行為として、厳しい対応が取られることになりました。





















