チェンマイで「カオニャオ・マムアン」の販売場所をめぐるトラブル 露店商の女性が男性を刺し死亡
タイ北部の人気観光地チェンマイで、2026年5月4日(月)の夜、タイの定番スイーツ「カオニャオ・マムアン(マンゴーもち米)」の販売場所をめぐる露店商同士の激しい口論が、死者を出す凄惨な事件へと発展しました。
事件が発生したのは、5月4日午後9時ごろ。現場はチェンマイ旧市街の有名な観光エリアにあるワット・パンオン(パンオン寺院)交差点付近です。
報道によると、カオニャオ・マムアンの屋台を出す場所をめぐり、2つの店の間では以前から対立があったとされています。もともと販売していた店主が一時的にいなくなった後、新たな販売者が同じ場所に入り、店が繁盛するようになったところ、元の店主が戻ってきて隣に店を構えたことで、口論が絶えなくなったとみられています。
事件当夜、口論はさらにエスカレートし、「3対1」の乱闘騒ぎに発展しました。多勢に無勢となった容疑者の女性露店商(63)は、果物用のナイフを取り出し、相手側の関係者である男性(50)の胸を刺したとされています。男性は重傷を負い、搬送先のマハラート・ナコーンチェンマイ病院で死亡が確認されました。
事件直後、チェンマイ警察署の警察官が現場に駆けつけ、63歳の女性を逮捕しました。警察は殺人容疑で捜査を進めていますが、容疑者は「殺意はなく、集団で暴行を受けたため、正当防衛としてナイフを使った」と容疑を一部否認しています。現在、警察が詳しい状況の確認や関係者への聞き取りを進めています。
観光客も多く行き交う場所で起きたこの事件に、地元住民や現場に居合わせた人々の間には大きな衝撃が広がっています。





















