タイの人気インフルエンサー ソンクラーン祭りで「タイル用目地材」を使用し炎上 香港へ出国か
タイで過激なコンテンツで知られるインフルエンサー、「バード・ワンワーンワーン(เบิร์ด วันว่างๆ)」氏が、ソンクラーン祭り(タイの旧正月/水かけ祭り)での不適切な行為をめぐり、現在、世間から激しい批判を浴びています。
騒動の発端は、サムットプラーカーン県プラプラデーン郡で行われたソンクラーン祭りで撮影された、バード氏の動画コンテンツでした。同氏は、伝統的に使われる白い粉「ディンソーポン」の代わりに、建設資材であるタイル用目地材の粉末を水に混ぜ、通行人の顔に塗るような行為を行ったとされています。
これに対し、目地材メーカー側は「製品を本来の用途以外に使用することは極めて危険であり、皮膚への刺激や炎症、目に入った場合には重大な危険を招く恐れがある」と警告し、当該動画の削除を求めました。
当初、バード氏は「中身はタピオカ粉に入れ替えていた」と主張し、安全性を証明するためとして、その粉を水に混ぜて飲む動画を公開しました。
しかし、批判の声は収まらず、その後、バード氏は「知識が足りなかった」として、地面にひれ伏して謝罪する動画を投稿しました。
一方、被害に遭った市民からはすでに警察に被害届が出されており、バード氏は刑事・民事の両面で責任を問われる可能性があります。
報道によると、バード氏は自身のSNSに空港で撮影した動画を投稿しました。動画の中で同氏は「もうタイにはいられない」と語っており、香港へ向かったとみられています。
この出国について、SNS上では「捜査から逃れるためではないか」との疑念も広がっていますが、知人のインフルエンサーであるメライ・ラチャダー氏は「逃亡ではなく、以前から予定していた参拝旅行だ」と説明しています。
バード氏は過去にも、不適切なコンテンツ制作により実刑判決を受けた経歴があると報じられています。
今回の騒動を受け、タイ社会では「再生回数を稼ぐために他人の安全を脅かす行為」に対し、より厳格な法的措置を求める声が高まっています。





















