「ジ・アイコン・グループ」詐欺事件 ボス・サムとボス・ミンが保釈 勾留を免れる
2026年4月27日午前、俳優で元政治家のユラナン・パモーンモントリーさん、通称「ボス・サム」と、人気女優のピーチャヤー・ワッタナーモントリーさん、通称「ボス・ミン」は、特別事件第1部の検察官による起訴手続きの後、刑事裁判所に出廷しました。
二人は、オンラインビジネスをめぐる詐欺事件「ジ・アイコン・グループ(The iCON Group)」事件で、国民に対する詐欺などの罪に問われています。なお、二人は以前、保釈保証金の準備および弁護士の手配を理由に、3月26日に予定されていた出廷を延期していました。
同日午後、刑事裁判所は、両被告の公判中の保釈を認める決定を下しました。これにより、ボス・サムとボス・ミンの両名は勾留を免れることとなりました。保釈保証金はそれぞれ100万バーツ(約492万円)に設定されています。
裁判所は保釈の条件として、「裁判所の許可なく国外へ渡航してはならない」と命じました。また、この決定について入国管理局に通知することも求めています。
裁判所が保釈を認めた主な理由は、両被告が検察官による起訴手続きに予定通り出頭しており、逃亡や証拠隠滅のおそれが低いと判断されたことに加え、検察側も保釈に反対しなかったためです。
捜査段階では保釈が認められていませんでしたが、その後、事件の状況に変化が生じたことや、法的に争う余地が残されていることから、適正な手続きに従って裁判を続けるため、保釈を認めるのが相当であると裁判所が判断しました。





















