父親の葬儀でコヨーテダンス! 故人の遺志を叶えるための演出が話題に
タイ南部ナコーンシータンマラート県で行われたある葬儀の様子がSNSで拡散され、大きな話題を呼んでいます。59歳で亡くなった父親の遺志に従い、遺族が棺の前でコヨーテ(露出の多い衣装で踊る女性ダンサー)によるダンスパフォーマンスを行いました。
動画:https://www.youtube.com/shorts/kIk6mWnegAA
亡くなったのは、持病のため59歳で亡くなったウィニットさんです。葬儀はナコーンシータンマラート県ローンピブーン郡の自宅で4月16日から20日まで営まれ、21日には寺で火葬が行われました。
話題となったのは、通夜の最終日にあたる20日夜のことです。遺族は音響設備を備えた車を手配したうえで、3人のコヨーテを招き、棺の前でダンスパフォーマンスを披露しました。この様子はFacebookのページを通じてライブ配信され、瞬く間にネット上で拡散されました。
遺族によると、これはウィニットさんが生前に残していた最期の願いだったということです。故人は「自分の葬儀を悲しい雰囲気にしないでほしい。家族や参列者には泣かないでほしい」と望んでいたとされます。そのため、悲しみを笑顔に変え、故人が好んでいた楽しい雰囲気の中で見送るために企画されたということです。
参列者たちはこのパフォーマンスに強い関心を示し、席に座って鑑賞したり、笑顔でスマートフォンを向けたりするなど、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれました。
SNS上では、「故人の願いをかなえた遺族の親孝行だ」「お父さんもきっと喜んでいるはずだ」と称賛する声が上がる一方で、「葬儀の場にふさわしいのか」と疑問視する意見も見られ、賛否両論を呼びました。しかし、葬儀は最終的に故人の遺志に沿う形で執り行われました。





















