ソンクラーン祭り2026 来場者数が約500万人近くに 前年比93%増で大幅回復
タイ正月にあたり、水かけ祭りとして知られる「ソンクラーン」において、2026年のバンコク都内での来場者数が大幅に増加したことが明らかになりました。バンコク都庁の発表によりますと、4月10日から15日までの期間中、主要イベントエリアにおける来場者数は累計4,958,965人に達し、前年の約256万人から93.4%増と、ほぼ倍増となりました。
大規模な商業エリアは引き続き国内外の多くの観光客を惹きつけました。人気スポットの上位3カ所は以下の通りです。
1位 サイアムスクエア 1,535,638人
2位 アイコンサイアム 1,471,162人
3位 シーロム通り 652,974人
このほか、ター・マハラート(約30万人)、カオサン通り(約24万9000人)、クロントゥーイ地区で開催されたマハ・ソンクラーン・ワールドイベント(約16万5000人)なども多くの来場者を集めました。
今回の来場者数の急増については、観光業の本格的な回復に加え、全94カ所に及ぶイベント会場の設置や大規模なプロモーションの実施などが背景にあるとみられています。
また、タイ国政府観光庁(TAT)は、4月11日から15日にかけての全国のソンクラーン祭りによる観光収入が303億5,000万バーツ(約1,300億円)を超える見込みであると発表しました。
一方で、人出の増加に伴い、廃棄物の量や火災(草火事)の件数、交通事故なども増加したと報告されており、安全対策や都市管理の重要性が改めて浮き彫りとなりました。
バンコク都の報道官は「今年のソンクラーン祭りは観光客数という点では大きな成功を収めましたが、ごみの増加や交通事故、草火事の急増といった課題も浮き彫りとなりました」と述べました。
都はこれらのデータをもとに今後の対策を検討し、来年のソンクラーン祭りに向けて、より安全で持続可能なイベント運営を目指すとしています。また、帰省ラッシュが続く中、交通ルールの厳守を市民に呼びかけています。





















