ワット・ラカン(ワット・ラカンコシターラーム)

一般情報
ワット・ラカンは、歴史は古く、アユタヤ時代に創建された寺院です。
「ラカン」は、「鐘」という意味で、「鐘の寺」の愛称で知られています。
その名の通り、鐘が境内のあちこちにあります。鐘の音と共に聞こえる僧侶の読経、そして境内に漂うお線香の香りがします。
この寺院は、ラーマ1世の時代に寺院内から巨大な黄金の鐘が見つかったことで、鐘の寺と呼ばれるようになりました。
ワット・ポーやワット・プラケーオのように外国人観光客が訪れる寺院というよりも地元のタイ人が各々の願いを祈願しにやってくる、まさにローカル寺院です。
現在、発見された黄金の鐘はワット・プラケーオに移転されていますが、ラーマ1世が奉納した5つの鐘は今でも寺院内に残っています。
一つ一つの鐘を叩き、煩悩を払うといわれています。無数に揺れる小さな鐘は境内で買い求め、名前や祈願する内容を書いて、寺院へと収めます。
チャクリー王朝の初代国王、一時ラーマ1世が王として即位する前の住居でしたが、即位後、寺院に寄贈されました。
その建物は今も境内に残され、内部も見学をする事が出来ます。
女性の方は寺院に行く時、必ず長ズボンや胸元が露出しない服を着用してください。
利用料金 / 利用時間
利用料金
無料
利用時間
8:00〜17:00 (無休)
アクセス
BTSウォンウェンヤイ駅からタクシーで約30分。
住所 / 地図
住所
250 Arun Amarin Rd, Siri Rat, Bangkok Noi, Bangkok 10700