ウィアン・クム・カーム遺跡

一般情報
ウィアン・クム・カーム遺跡は、チェンマイが今の場所にできる以前に都だったところです。
1294年にマンラーイ王がここに都を築いたが、低地のため度重なる洪水に悩まされ、1296年に現在の場所、今のチェンマイに移しました。
たった2年間だけの都だったが、その後も重要な町として栄えた。
しかし、その町もビルマとの戦争と洪水でいつの間にか地中に姿を消すこととなります。
1984年に学校の前を工事していたところ、地中からお守りがたくさん出てきたのをきっかけにウィアン・クムカームがここにあったということが判明です。
発掘作業が進められ、300年もの間、地中に埋もれていたものが少しずつ顔を出しました。
40カ所以上があるという建物は修復が進んだところと、地中にまだ眠っているもの、荒れ地に転がっているものなどいろいろだが、十分当初の様子を知ることができます。
今でも雨季(7~10月頃)になると遺跡が水につかってしまい、当時洪水に悩まされていたのを思い知らされます。
利用料金 / 利用時間
利用料金
10バーツ
利用時間
08:00~17:00
アクセス
チェンマイ旧市街から南約に4km
住所 / 地図
住所
149 Moo 2 Somphot Chiang Mai 700 Pi Rd, Tha Wang Tan, Saraphi District, Chiang Mai 50100